秋の避難訓練
10月23日に、今年度2回目となる消火・避難訓練を行いました。
消防設備業者、警備会社の方々にもご協力いただき、15時に厨房から火災が発生したという想定のもと訓練が始まりました。訓練とはわかっていても、火災報知機の確認、出火場所への急行と初期消火、全館放送を使った患者さんの避難誘導、担架を用いた歩行困難者の搬送、職員自身の避難。多くのことを短時間で素早く、冷静に行う必要があるため、特に初参加の職員には戸惑いも見られました。
その後も、水消火器を用いた消火訓練、緊急避難梯子の場所と使用方法、通報設備、消火栓の説明を行い、1時間ほどで訓練は無事に終了となりました。
医療機関にとって火災事故を発生させないことは勿論重要なことですが、同時に、万が一発生した場合に被害を極小化することも求められています。今後も定期的に避難訓練を行うことで、患者さんの安全は勿論、職員の安全も守れるよう、病院全体で取り組んでいきます。
2015年11月18日