雪にも負けず!
寒波が訪れますという気象庁の予報に、長年雪景色を見ていない九州の私達は半信半疑でしたが、今年は本当に降りました。
1月24日は日曜日。バイク通勤の職員は2~3日早めに「病院に泊めてもらっていいですか?」と言っていたので、早出の看護学生達にも「危ないと思ったら寮に泊まりなさい。」と伝えて、厨房に朝食をお願いしていました。どこの部署の職員も遅れることなく出勤したとの一言に安堵しました。
国道が普通に通れる昼頃、娘宅へ行ってみると、孫達は朝からずーっと外で遊んでいるという。手袋もせず、赤くなった鼻の下に鼻水をのぞかせながら、雪だるまを作っていたようです。子どもは喜んでいるのだ!
この日はそれで過ぎたのですが、夜しんしんと雪は降り続き、25日の朝は銀世界。月曜日です。さあ困った。朝6時半には、お弁当を持って出掛けましたが、我が家の前は誰も通る人もなく、ゆっくり走れば車で大丈夫。しかし坂道は通れないだろうと国道に出ましたが、時速20キロのノロノロ運転で、職場に着いたのは8時半近くでした。時短で行けば40分で済む距離です。
職場はスタッフみんな来ていて、どこの部署も平常のごとく始まりました。外来はやはり出足は遅くなりました。私も間に合いはしましたが、スタッフより遅かったのに申し訳なく思いました。
雪景色の明るい白色は、久々に「頑張っていかなくては!」をいう活力をわかせてくれたのでしょう。みんな雪にも負けず、道のつるつるにも負けず、よく出勤してくれたなと思いました。
皆さんありがとう!事故がなくてよかった!
副院長 紫牟田 静子
2016年2月13日