患者さんのリハビリ作品紹介
リハビリテーションの一環で、患者さんに折り紙や塗り絵など、様々な作品を作って頂いております。今月は3月らしい柳川のさげもん飾り。「今年で90歳になります。最初は手も足も動かず、折り紙なんて小学校で鶴しか折ったことが無かったです。今では、このような作品を作れるくらいに、元気になったことがうれしいです。」と笑顔で退院されました。
毎月作成しているカレンダーは、花びらを切る方、ステンシルで数字を塗る方、幹や枝は水墨画が趣味の患者さんに、流れるような筆さばきで書いて頂きました。写真では分かりにくいですが、枝には小鳥が止まり、桜の木の隣にはベンチがあり、何か物語を感じる作品となりました。3月末までリハビリテーション室に展示してありますので、一度ご覧ください。
リハビリテーション室 作業療法士 江崎かおる
2016年3月1日