グループ紹介
医療法人 シーエムエス
日の出町すぎ病院
Facebook
社会福祉法人 木犀会
ケアハウスやぶつばき
特別養護老人ホームすぎの木
介護付有料老人ホームゆずりは
杉循環器科内科病院

杉病院【杉循環器科内科病院】

お電話でのお問い合わせ 0944-56-1119
〒837-0916 大牟田市大字田隈950-1(誠修高校前)
E-mail info@sugi-hosp.jp
サイトマップ
お問い合わせ
外来のご案内 入院のご案内 健康診断・人間ドックのご案内 コラム 気になる医療 交通アクセス
HOME   HOME  >  スタッフだより
病院紹介
ご挨拶 理念 概要
医療体制 施設・設備
社会貢献 子育て支援

患者の権利に関する宣言
臨床倫理 方針
医療安全 基本指針
診療科目
循環器内科  腎臓内科
消化器内科
内分泌・代謝内科
医師紹介
地域医療連携室
スタッフだより
広報誌
Q & A
採用情報
関連リンク
個人情報保護方針
スタッフだより
バックナンバー

心肺蘇生法について・AEDの取扱い方

写真
心肺蘇生法について・AEDの取扱い方
2009年7月25日13:00〜15:10      
講師:大牟田消防署 吉野出張所
     救急救命士 碇氏・大渕氏
場所:リハビリ室
対象:看護師・看護学生・事務職・臨床工学士・検査技士  30名程度

1.一般向けの研修
  応急手当の基礎知識のパンフレットに添って
  ・大牟田市の人口約13万人で、救急車4台配置
  ・1年間での救急車依頼は5500件で1日平均5〜6件の利用
  ・その中で心肺停止は100件程度、救命で社会復帰は1〜2例
  ・依頼があって現場に着くまで、7分(全国平均)を要している
 1)AEDについて(略式)
  ・救助者が一人だった場合は患者が大人の場合、すぐ119番連絡する
   小児の場合は、まず蘇生を5分間行う
  ・1歳未満の乳児にはAEDは使わない
  ・小児に子供用の小パッドがなかった場合は、大人用で代用する
  ・感染に気をつける(人間の体液は感染するものと考えておく)
 ※必ず必要な時に救急車を呼んでほしい

2.実践  倒れている人を見つけた場合
 1)まわりに目を配りながら近づく
 2)返答があるかどうか確認する
   「大丈夫ですか」と声をかけて何回か声を大きくしながら呼びかける
 3)周りの助けを呼ぶ
   一人は119番手配を頼む
   一人はAEDがあるかあれば持ってきてもらう
   これらは、指をさして頼む人をはっきりしておく
 4)5〜10秒で呼吸をしていないのを確認したら、気道を確保して人工呼吸を
行う(マウスツーマウス)
息が漏れないように、鼻をつまんで2回
 5)胸骨圧迫(心マッサージ)
   4〜5cmの深さで、心マッサージ  90回/分のリズム
   腕を曲げない、体重をかけて行う、手をすべらせない
   胸骨下縁の真ん中を押す
   子供の場合 小さい子供は、片手で身体の厚みの3分の1へこむ程度

3.AEDの使用の実際
 1)ネックレスなど貴金属類は外す
 2)体毛の濃い人などは、背中などに張っても良い
 3)ペースメーカー植え込みの人は、機械の部位は避ける

 4)AEDの音声ガイドに従って、その手順で行う
 5)効果がなければ、再度心マッサージを続け、再度行う

4.アンビュウバッグの使い方
 1)EC法
   気道確保し、片手でマスクを固定し、残りの片手でバックを押す
 2)バックはソフトに押す、強すぎると胃に空気が入ることがある
 3)コンビチューブを使ってある時は、胃と気道に入っているので、酸素を接続
する時は間違わないようにする


※今回の研修は実践が主で、全員が経験できて良い学びになった。
  偶数月のだい3日曜日の午前中に消防署で、講習があっているそうです。
 これらの指導者の資格が取れるコースもあるとのこと、ぜひみんな経験
したいものです

                                   

看護部
紫牟田 静子

2009年7月28日
このページの先頭へ
 Copyright(C)SUGI HOSPITAL. All rights reserved.