マイナビ看護学生就職セミナーに参加して
2016年7月9日、福岡国際会議場でマイナビ看護学生就職セミナーに当院は初めて参加しました。
開始は昼過ぎからであり、午前中から時間をかけてブースの準備を行いました。当院では、大蛇山の祭りで使用するハッピを椅子に付け、写真や循環器の札を見やすいように工夫を行いました。他病院は横断幕や旗・キャラクターを各ブースに設置し分かりやすいカラーで、学生に目につきやすくアピールしていました。
当院では、学生へパンフレットを渡し、プロジェクターを用いて説明を行い、医療関係者の写真や年間行事の写真を流し、最後に学生に質疑応答を行いました。
今回マイナビ看護学生就職セミナーに参加して感じたことは、「循環器に興味のある学生が多いな」と思いました。ブースに循環器の札を貼っているのを見てきた学生もいました。
学生からの質問では「循環器は難しいが自分でもやっていけるか不安」「寮はあるか」との質問が多く、その他「何交代制であるか」「人間関係はどうか」等の質問が聞かれました。「循環器は難しいが自分でもやっていけるか」との質問に対しては、私自身入職して9か月で元々小児科・産科病棟で働いており、中途採用で当院で働き出したこと等を話し、人間関係や病院の雰囲気・勉強の必要性を少しでも知って頂けたら嬉しいです。
また、当院は日の出町すぎ病院・柳川すぎ病院も統合しているため、循環器のみではなく一般病棟・療養病棟もある事を伝え、その人に合った看護が出来る事も説明しました。
当院のブースに来られた学生は、帝京大学の学生や柳川・八女からの学生が多く、学生自身も当院を知っており、説明を聞きに来た様子で循環器に興味がある学生が多かったです。
今回初めての参加で、就職セミナーの雰囲気や学生が当院に興味を持ってくれるか不安はありましたが、参加する事で今の学生が何を知りたいか・何を求めているの知ることができました。今回の経験をふまえ学生が何を求めているのか、学生の視点で考え次回は参加していきたいと思います。
2階病棟 古賀 明菜
2016年9月15日