秋の避難訓練
11月24日に、今年度2回目となる消火・避難訓練を行いました。
消防設備業者、警備会社の方々にもご協力いただき、無事に訓練を終えることができました。
15時に厨房より火災が発生したという想定のもと訓練が始まりました。
非常ベルが鳴るとともに、まず最初に火災報知機の確認を行い、その後出火場所への急行と初期消火、全館放送を使った患者さんの避難誘導、担架を用いた歩行困難者の搬送、最後に職員自身の避難。様々な事を短時間で迅速に行う必要がありました。
実際に水消化器を用いて行う消火訓練は、的確な位置を定めることが非常に困難だという印象を持ちました。又、救急避難梯子を使っての避難は、非常に狭い中での素早い行動が必要になってくる為、常に冷静さを失わない心が大切だと思いました。
その他、通報設備や消火栓の説明が行われ、学ぶことも沢山あり、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
医療機関にとって、患者さんの安全第一はすごく重要な事なので、職員一人一人が協力し合い適切な判断、迅速な行動を常に心掛けて取り組んでいく必要があると、改めて感じました。
事務部 平田由加
2017年12月13日