糖尿病料理バイキングを行いました
当院では、毎月第2木曜日に糖尿病教室を行っています。2月の糖尿病教室は、料理を実際に選んで、食べるバイキング形式としました。
参加者は当院の外来通院中の患者さんや、そのお友達など11名で楽しい雰囲気で始まりました。
始めに、日の出町すぎ病院名取院長より糖尿病治療の基本方針や食事療法について、日常で食べている食品やパンなどにどれくらいカロリーがあるかなどわかりやすく説明をされ、皆さん資料を熱心に見て、驚きの声を上げられていました。
次に管理栄養士が自分の適正体重や適正栄養量の計算方法を説明し、今日のバイキングで食べる目標のカロリーを決めました。
料理は全部で18品あり、一人分ずつ皿に盛りつけてある料理を好きなようにとってもらい最後に自分でごはんをついでもらいました。いつもより少なめに料理を選ぶ人や
どれも食べてみたいからと、食べきれないほどの料理をとる人などそれぞれでした。
選んだ料理は管理栄養士によって栄養計算、評価、食べ方のアドバイスなどを行いました。
自分はいつも食べすぎていたなあ・・とか。この料理はどうやって作ればいいの?
などいろいろな質問などがあり、なごやかに時間が過ぎました。
食事療法は難しい、面倒くさいなどマイナスな印象から、食事療法は簡単、食事は楽しいと思っていただけるように今後も様々な取り組みを行っていこうと思います。
糖尿病チーム 管理栄養士 塚﨑加代子
2018年3月2日