職員対象『喫煙に関するアンケート』及び禁煙外来のお知らせ
先日、当院において職員対象の『喫煙に関するアンケート』を実施しました。
調査結果をみると喫煙者の割合は前回調査時の8%から今回8.5%と僅かながら増加しています。喫煙者の煙草に対する意識は、「健康に重大な悪影響を及ぼす」などの意見があがっており、「禁煙にチャレンジした事が過去にあるか?」との問いには、3分の2が「あり」との回答になっています。
禁煙チャレンジ経験者は、数回のチャレンジを経験し、期間は3日~2年と様々な結果です。
失敗理由は、「周囲に喫煙者がいて1度吸ってしまった」「こころが弱いから」「ニコチン中毒者だから」と続いております。
ただし、今後喫煙に対しては9割近くが「出来れば止めたいと思う」との意識があり、禁煙に前向きに思っているようです。
さて、当院においては保険診療による禁煙外来治療を行っております。
禁煙外来とは、喫煙を単なる習慣や嗜好と考えるのではなく、「ニコチン依存症」という病気としてとらえ、必要な治療を行うものです。
禁煙治療の対象となる方は、
1.ニコチン依存症に係るスクリーニングテストによりニコチン依存症と診断された方
2.1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上の方
3.すぐに禁煙したいと思っている方
4.禁煙治療を受けることを文書により同意された方
上記4要件をすべて満たす方が対象となります。
禁煙補助薬には、「飲む」「貼る」タイプの2種類があります。これらの薬が禁煙後の離脱症状を抑え、禁煙を助けてくれます。
禁煙外来は完全予約制
木曜日:9時~11時
お電話にてお気軽にご相談下さい。
皆様のチャレンジお待ちしております。
事務室主任 境 慎一郎
2018年10月9日