第18回 福岡県看護学会 ｉｎ福岡 に参加して
平成30年12月8日にナースプラザ福岡にて開催された第18回福岡県看護学会へ参加しました。今回の学会のテーマはいのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護実践～人が好き、看護が好き、社会に活かす看護の力～で、看護職そのものに焦点をあて人と触れ合う看護の仕事に生きがいを感じ仲間を支え、支えられていることを再認識できることを目的に企画された学会でした。各会場にて、テーマに沿った演題で発表が行われ、当院では患者教育のグループで演題 「慢性心不全患者の自己管理のための行動の検討」-心不全手帳を使用した生活指導の試み-を口演発表させていただきました。発表にあたり、研究支援員、スタッフの協力もあり無事に発表を終えることができました。患者が自己管理をするうえで、なぜ管理が継続できないのか、どのように本人・家族を指導・支援すれば自己管理能力を強化できるか、など考え、取り組んでいきました。高齢化、患者の背景など問題点が多くあり、指導することの難しさを学ぶことができました。今後も継続看護の重要性を感じ、今後の業務に活かしていきたいと思います。
外来 看護師 宇都宮 可奈
2019年2月15日
