夏季集中研修を実施しました
当院では新人教育の年間行事の中で8月に新人対象の夏季集中研修を実施
しました。内容は、安全管理・感染管理・接遇・看護記録・看護技術・NST・口腔ケア・医療機器の取り扱い方等、期間は5日間で主に講義を中心に行いましたが、時にはグループワークを取り入れたりもしました。中でも今年から新しく研修の一環として生活体験学習を計画し実践する事としました。
8月20日土曜日9時始まりです。材料の買い出し、準備、調理、後片付けなどを新人と教育委員の役割分担を決め、まずまずの天気の中でとりかかりました。まず火を起こす事の難しさ煙との戦い、危なっかしい包丁さばきの野菜の皮むき、切り方などでしたが、悪戦苦闘しながらも無事12時には見た目も良く出来上がり、いつもより一層おいしく頂く事ができました。午後からは、先輩を含め2チーム対抗でレクレーションを行い、クイズ方式で回答していき、お互い普段と違う一面をみる事が出来ました。汗をかきながら大変でしたが、チームワーク良く交流を深める事が出来、協力し合うことの大切さを学ぶ事が出来たのではないでしょうか。初めての試みでしたがこの体験は、今後の日々の暮らしに十分活かす事ができるでしょう。また新人は開放的な自然の中で、楽しそうでしたし、職場における先輩と違う一面を見て親しみを感じた事でしょう。夏季集中研修の中でも生活体験学習は、看護面でも感性を磨き、色々な事を学べた意義のある研修になったのではないかと思います。
看護部 教育委員長 畑田弘子
2011年8月26日