生活体験学習を終えて
昨年から実施した生活体験学習を今回も8月18日土曜日に開催しました。9時に病院に集合し数台の車に乗り合わせて行きました。新人と教育担当者を買い物担当・テント張り担当・調理担当と3グループに分けて各役割で動き始めました。今年は天候にもめぐまれ過ぎて汗だくになりながら、それぞれ自分たちの役割に分かれたり助け合ったりして頑張りました。昨年同様に火を起こすのには悪戦苦闘しながらもどうにか着火する事ができました。テント張りもスムーズにでき残すは調理のみ。野菜を切ったりおにぎりを握ったりと普段しない事にてこずりながらも色々な大きさのおにぎりが出来ました。汗と煙と暑さと闘いながらどうにかお昼には完成し全員で美味しく頂きました。午後からは、2チームに分かれレクレーションを行い、日本地図の旧国名地図を北から南まで埋めていくのに難しいながらも活発に意見を出し合い、新人も管理者の普段と違う一面を見て色々な発見があった事でしょう。
暑い中ではありましたが共に協力する事の大切さを実感する事が出来た良い機会だったと思います。お互いに職場とは異なった面を見ることが出来、看護実習と違う実生活での必要な実践を学べた良い研修になったのではないかと自負しています。参加した新人には「モニター心電図の読みかた」・「循環器の仕組み」・「マナーについて」の本を参加賞として配りました。今後の参考にして実践に役立たせてもらいたいと思います。
看護部 教育委員長 畑田弘子
2012年8月22日