第3回杉病院透析セミナー
10月6日(日)に、透析患者さんとご家族の方対象に、第3回杉病院透析セミナーを行いました。
透析患者さん54名、御家族10名が参加され、スタッフの参加を合わせると101名でした。
杉病院腎友会会長である坂井光則氏の腹膜透析治療から始まり、現在の血液透析に至る迄の16年の透析闘病生活の体験談を話して頂き、会場からはうなずきあり、其々の患者さんの心に響くものがあり熱心に聴いてありました。
今年は、シャント管理をテーマに患者さん自身が日常において、シャント観察「「見る・触る・聞く」を習慣付けること、シャントは透析患者の命綱であることを安達先生から説明されました。
患者さんの中には、今回習った体操やシャントの観察・塩分・水分の管理を実際行っている熱心な方もいました。また「先生のお話は勉強になり、看護師、栄養士のお話は解りやすかった、一度だけでは覚えられないが、セミナーに参加することで覚えるので今後も継続してほしい」という意見や「違う曜日の患者さんとの交流もできる」との声も聞かれ、とても有意義なセミナーだったと思います。
今後も患者さんの意見や情報を取り入れながらより解りやすく楽しいセミナーにしていきたいと思います。
透析室 看護師 金子 まゆみ
2013年10月25日