第20回「日本心臓リハビリテーション学会」に参加して
今回、心臓リハビリテーションのEBMをテーマとした「日本心臓リハビリテーション学会」に参加してきました。
当院では、週1回、心リハチームでカンファレンスを行い、治療方針の決定や、在宅管理に向けての話し合い、内服薬の調整、栄養状態のチェック、生活習慣改善に対する指導の検討などを行っています。しかし、今後は、入院中の患者さんに対する心臓リハビリテーショの評価を行い、より内容の濃い、個別性のあるものにしていかなければなりません。そのためには、医師、理学療法士、栄養士、薬剤師、看護師、訪問看護師などあらゆる職種がチームとして患者様に関わり、入院から在宅管理・外来管理への充実を図っていく必要があると感じました。
今回の学会参加は、日ごろ看護業務に埋没している自分にとって貴重な学習の場となりました。
看護師 関 美穂
2014年8月18日