平成26年度院内研究発表会開催
全部署が一年間研究に取り組んだ成果を発表する『平成26年度院内研究発表会』が平成27年4月18日土曜日に当院リハビリテ―ション室にて開催されました。
今年ではや11回目を迎え、10部署1委員会より14演題が発表されました。研究テーマは多岐に渡り、各部署のみでなく院内で活動している感染対策委員会からも「職員のインフルエンザ感染発生状況」と題して発表が行われました。また、多くの医療機関がかかえている問題である「外来診療待ち時間対策」と題して、事務室・外来看護部より違った視点から対策を講じて改善に取り組んだ発表が行われました。全ての研究が今後の病院業務に直結しており、他部署の活動内容・研究を知ることで.より良い連携・チーム医療に活かすことの出来る報告でした。
総評では、10部署と職種も様々な職員が参加していることもあり、「専門用語等に配慮し、皆が理解できるように話をすることが大切である。これは日常業務において、患者・家族に対し説明を行う際、十分理解・納得していただけることに繋がるものである。」とのことでした。
今後も継続した研究を行い、医療の質の向上に繋げていってほしいと思います。
リハビリ室室長 松本 恵
2015年7月1日